12/7~25まで、松屋銀座で開催中の「My friend Teddy bear展」を、クマ好きの母と見てきました。
デパートの展示会だしね、と、然程期待はせず、最古のベアの展示を目的に行ったのですが、予想以上に充実してました。
各地のテディベアミュージアムを見て来て、割とテディベアの展示には煩い(笑)私ですが、十二分に楽しみました。
会場としては、所謂デパート展示のスペースな事に変わりはないのだけど、展示方法に工夫がされていたので、ボリュームもあって、結局、じっくり見て2時間掛かりました(笑。幼稚園のお迎えの時間があったので、気持ち急いでいてこの時間。制限なければ、もっとゆっくり見たかったです)。
特別協力がシュタイフ、協力が伊豆・那須テディベアミュージアム、と言う事で、シュタイフが中心の展示です。
シュタイフの創立から現在までの流れを、シュタイフ協力の元で、多数のテディベア及びアニマルで表現されてます。
1904年製のテディベアが、もう、すっごく状態よくてね。
あれだけ古い子が、モヘアロスも少ないミント状態で残ってる辺り、流石、メーカーです。
個人の所有者から寄贈された子もいるようですが、全体的にシュタイフのアーカイヴ室に保存している子を展示しているようで、顔の可愛い、状態のいい子が一杯で、目の保養でした。
私は今回、古いベアが見れる、と言う事で、我が家のシュタイフアンティーク、御年60歳位のZottyを連れて行ってたのだけど、ほぼ同年代と思われるZottyが居たので、兄弟再会、って感じで嬉しかったです。
現代のベアも、チャリティオークション用に、著名デザイナーやブランドとコラボしたベアなんかも多数展示されているので、アンティークに興味ない人でも面白く見れるんじゃないかな。
ゴディバとのコラボベアがなかなか可愛かったです。あの子はいいなぁ。
シュタイフの他に、アーティストベアの展示もありました。
ここは、伊豆・那須テディベアミュージアムから連れて来た子達だと思いますが、伊豆と那須を一気に回るのは難しいので、なかなか興味深いかと。
大好きなダグマー・シュトルンクさんのベアがたくさん見れて嬉しかったvv
あと!
伊豆に展示されている「テディガール」、那須に展示されている「テディ・エドワード」が出張してました!
知らなかったので吃驚!
て事は、今、伊豆と那須は彼らがいないわけだね…。
テディガールもテディ・エドワードも、来歴含めて大好きなベアなので、じっくり見てきました。
テディガールは、凄く大切に愛されていたベアだ、と言うのもいいけど、持ち主が大佐で、戦場にも連れて行ってた、と言うのが萌えエピソードだよね…。
テディ・エドワードは、私が旅先にベアを連れて行ったり、ベアの写真を撮ったりする究極の理想形なので、憧れです。
展示会場の外は、まぁ、お約束ですが物販コーナーが。
アーティストベアの他、シュタイフが多数、メリーソート、クレメンス等のメーカーベア、後は、コービーベア、ミニークチュール、ブーフ等の、マスプロぬいぐるみ、USAダッフィーの取り扱いも。
母は、これまでメーカーベアに興味なくてアーティストベア一本だったのだけど、ゆっくりとシュタイフのヒストリーを見てたら、興味を持ったようです。
会場内は撮影禁止なのですが、外にフォトスポットがあったのでパチリ。
展示は有料ですが、外の物販ブースだけでも面白いので、銀座へ行かれる方は是非にお勧めしたいです。